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定番バックアップソフト「BunBackup」が約6年ぶりにメジャーバージョンアップ

対象・除外ファイルを指定する際の条件としてファイル属性やサイズなどを利用可能に

「BunBackup」v4.0

 定番の高速バックアップソフト「BunBackup」が11日、約6年ぶりとなるメジャーバージョンアップを果たし、v4.0となった。本バージョンの主な変更点は、バックアップの対象・除外ファイルを指定する際の条件として、ファイル属性やサイズ、ファイル日時の期間を利用できるようになったこと。

 対象・除外ファイルの条件は、“バックアップ詳細設定”ダイアログから表示できる対象・除外ファイルの設定ダイアログで、特定の文字列を指定された書式に従って入力することで指定可能。たとえば、隠しファイルを指定する場合は“<Hidden>”、100MB以下のファイルを指定する場合は“<SIZUO100M>”、2013年3月1日から2013年3月15日までのファイルを指定する場合は“<TERM20130301-20130315>”と入力すればよい。

 詳しい指定方法はヘルプファイルの“対象ファイル”の項で解説されているので参照してほしい。なお、編集部にて試用したところ、ファイル日時の期間を指定する際に日付までの指定では正常にバックアップできたできたものの、時刻まで指定しようとするとバックアップに失敗してしまった。

 また、Windows 8.1に対応したほか、バックアップしたファイルを圧縮する機能が動作しないことがある不具合も修正された。

 本ソフトは、Windows XP/Vista/7/8/8.1に対応するフリーソフトで、現在作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「BunBackup」
【著作権者】
Nagatsuki 氏
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8/8.1
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
4.0(13/11/11)

(長谷川 正太郎)