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「Visual Studio 2013 Update 1」のリリース候補版が早くも公開
古いIEのサポート改善などがメイン。新機能の追加を含むアップデートは2014年前半に
(2013/12/10 15:58)
米Microsoft Corporationは9日(現地時間)、統合開発環境「Visual Studio 2013」の更新プログラム「Visual Studio 2013 Update 1」(VS 2013.1)のRC(リリース候補)版を公開した。現在、同社のダウンロードセンターから無償でダウンロード可能。
「Visual Studio 2013」は11月に正式にローンチされたばかりで、本来ならば最初のアップデートとなる「Update 1」のリリースはしばらく後になる予定だった。しかし、IE10より前のバージョンのIEサポートに関するフィードバックが多く寄せられたこともあり、想定よりも前倒しでアップデートがリリースされることになったという。
このような事情のため、「Update 1」は機能改善と問題の修正がメインとなっている。新機能の追加を含む大規模アップデートは2014年前半のリリースが計画されているとのこと。前バージョンの「Visual Studio 2012」ではアップデートのリリース間隔が大幅に短縮され、新機能の追加を含む比較的大規模なアップデートが1年間で4つリリースされたが、この流れは「Visual Studio 2013」でも維持されるようだ。
なお、本リリース候補版には“Go Live”ライセンスが付与されており、運用環境での利用が認められている。また、同日に公開された「ASP.NET MVC 5.1 RC」「ASP.NET Web API 2.1 RC」「ASP.NET Web Page 3.1 RC」を「Visual Studio 2013」で利用するために必要となっている。
ソフトウェア情報
- 「Visual Studio 2013 Update 1 RC」
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation
- 【対応OS】
- Windows 7/Server 2008 R2/8/Server 2012/8.1
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2013(13/12/06)