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「LibreOffice」v4.2、日本語翻訳を確認する作業の協力者を募集中

v4.1と同時に起動できるv4.2 RC2相当の確認用バイナリも公開

「LibreOffice」v4.1と確認用バイナリは同時起動可能

 The Document Foundationの日本語メーリングリストでは9日、「LibreOffice」v4.2 日本語版の正式版公開に向けて日本語ユーザーインターフェイス(以下、UI)の翻訳を確認する作業の協力者募集が告知されるとともに、v4.2 RC2相当の確認用バイナリが公開された。

 確認用バイナリはv4.1と同時に起動でき、v4.1とv4.2のUIを見比べることが可能。メーリングリストへ投稿された記事によると、確認作業はv4.1とv4.2のUIを見比べ、変わっている箇所を見つけてメーリングリストへ報告すればよく、英語力は必要ないという。また、未翻訳の箇所があればそれも報告してほしいとのこと。報告の締め切りは19日としているが、締め切りが過ぎても報告は受け付けるという。

 なお、確認用バイナリは、v4.2の新機能がすべて試せるわけではないので注意。v4.2の新機能を試したい場合には通常のv4.2 RC1を利用しよう。

(長谷川 正太郎)