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PSD形式での出力が可能になったドロー系お絵描きソフト「ストローク」v1.0.7.0
図形などをそれぞれ別のレイヤーとして出力することも可能
(2014/5/19 16:42)
パスの編集で図形や絵を描いていくドロー系お絵描きソフト「ストローク」の最新版v1.0.7.0が、15日に公開された。最新版の主な変更点は、「Adobe Photoshop」などで使われるPSD形式で画像をエクスポートできるようになったこと。
PSD形式でのエクスポートは、[ファイル]メニューから表示できる“画像形式で書き出し”ダイアログで、“画像の種類”ラジオボタンの[PSD]項目を選択することで利用できる。標準ではすべての図形などが1枚のレイヤーとして出力されるが、設定により各図形などをそれぞれ別のレイヤーとして出力することも可能。ただし、ベクター線としての属性は失われ、ビットマップ画像としての出力となる。
図形などを複数のレイヤーに分けて出力するには、“画像形式で書き出し”ダイアログの“レイヤー出力”プルダウンリストで“なし”項目以外を選択すればよい。さらに、“レイヤー出力”プルダウンリストで[塗り]項目を選択すると、図形の線と塗り潰した面を別々のレイヤーとして出力可能。このほか、“画像形式で書き出し”ダイアログでは解像度や色空間、背景色を設定できる。
本ソフトは、64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8/8.1に対応する972円(税込み)のシェアウェアで、全機能を30日間試用できる。現在、作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロード可能。
ソフトウェア情報
- 「ストローク」
- 【著作権者】
- 佐藤 周平 氏
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8/8.1
- 【ソフト種別】
- シェアウェア 972円(税込み)
- 【バージョン】
- 1.0.7.0(14/05/15)