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Adobe、新しいオープンソースフォント「Source Serif」を発表
フォント開発プログラム“アドビオリジナル”の誕生25周年を記念
(2014/5/22 15:35)
米Adobe Systems Incorporatedは20日(現地時間)、同社のフォント開発プログラム“アドビオリジナル”の誕生25周年を記念して、新しいオープンソースフォント「Source Serif」を発表した。同プログラムは“小塚”フォントファミリーや“りょう”フォントファミリーを送り出したことでも知られており、本フォントが100個目のフォントとなる。
「Source Serif」は、定評のあるサンセリフフォント「Source Sans」ファミリーのセリフ体(文字の線の端にウロコ状の飾りを設けているフォント)としてフランク・グリースハマー氏によってデザインされた。アドビの主任タイプデザイナーであるロバート・スリムバック氏の協力のもと「Source Sans」との互換性が確保されており、紙やスクリーンなど幅広いテキスト環境に適したシンプルで非常に読みやすいフォントに仕上がっているという。
本フォントは現在、同社のフォントライブラリー“TypeKit”から無償で利用可能(アカウントの登録が必要)。“SourceForge.net”から無償でダウンロードすることもできる。ライセンスは“Open Font License 1.1”。
ソフトウェア情報
- 「Source Serif Pro」
- 【著作権者】
- Adobe Systems Incorporated
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 8.1で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.014(14/05/22)