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筆まめ、クラウド上で住所録を管理できる“筆まめクラウド住所録”

Webブラウザーがあればパソコンやタブレットなど機器を問わず使用可能

“筆まめクラウド住所録”

 (株)筆まめは23日、住所録をクラウド上に作成できるサービス“筆まめクラウド住所録”を提供開始した。「Internet Explorer」v8以降または「Google Chrome」「Firefox」「Safari」の最新版、モバイル端末ではiOS6以降の「Mobile Safari」、Android 4.0以降の「Android Browser」に対応しており、無償で利用できる。

 “筆まめクラウド住所録”は、同社が提供するクラウド上に住所録を作成できるWebサービス。専用のソフトに依存しないWebブラウザー用サービスのため、WindowsやMacだけでなくiOSデバイスやAndroid端末からも利用可能。同社の定番はがき・住所録作成ソフト「筆まめ」の名を冠しているが、「筆まめ」ユーザーでなくても誰でも登録・利用できる。

 本サービスは名前や住所といった各種情報によるソート機能や、新規の連絡先を追加する際に住所や氏名などの1人分のレコードを保存しつつ次のレコード入力画面へ移動する機能など、住所録を作成するのに過不足ない機能を備える。また、作成した住所録を共有する機能や、入力したレコードを他の利用者へ送信する機能といったクラウドサービスらしい機能が特徴的だ。

 本サービスは現時点では同社の定番はがき・住所録作成ソフト「筆まめ」と直接連携する機能を持たないが、住所録データをContactXML 1.1形式とvCard形式でインポート・エクスポートすることが可能。なお「筆まめ」とは11月上旬に連携が可能となる予定。

(市川 祐吉)