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「Microsoft Edge」をサポートした「Advanced SystemCare 8 Free」v8.3が公開
無償で利用できる統合システムメンテナンスソフト
(2015/6/26 15:47)
米IObit Information Technology(日本代理店(株)エクサゴン)は26日(日本時間)、無償の統合システムメンテナンスソフト「Advanced SystemCare 8 Free」の最新版v8.3.0.807を公開した。64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8/8.1に対応しており、現在同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
「Advanced SystemCare Free」は、PCのメンテナンスを自動で行うツール。スパイウェアの除去、レジストリの修復、プライバシー情報の削除、不要ファイルの削除、システムの最適化といった処理をワンクリックで行ってくれる。もしそれでも解決しない場合は、アンインストールツール「IObit Uninstaller」やドライバー更新ツール「Driver Booster」などをはじめとするIObit製の各種メンテナンスツールが[ツールボックス]タブから利用可能。このほか、仕事やプライベート、ゲームなどの用途に応じてシステムを最適化する機能などを備える。
今回のアップデートでは、個人情報の削除を行う“プライバシースイープ”機能が「Microsoft Edge(Project Spartan)」に対応した。「Microsoft Edge」はMicrosoftが開発した新しいWebブラウザーで、今夏正式リリースが予定されている次期OS「Windows 10」に標準搭載される。そのほかにも、本機能では「Google Chrome 43」「Firefox 38」「Opera 29」「AIMP 3.6」などがサポートされた。
さらに、本バージョンでは内蔵の「IObit Uninstaller」がv4.3へとアップデートされたほか、アプリケーションと拡張子の関連付けを変更する「既定のプログラム」で「Becky! Internet Mail」「The Bat!」「Nitro Reader 3」「Nitro Pro 9」などのアプリケーションがサポートされた。また、マルウェア除去やレジストリ修復などに使われるデータベースが拡充されている。
ソフトウェア情報
- 「Advanced SystemCare 8 Free」
- 【著作権者】
- IObit Information Technology
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8/8.1
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 8.3.0.807(15/06/26)