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Windows 10向けのオプションを追加したカスタマイズツール「Winaero Tweaker」v0.3
色付きタイトルバーを有効にする機能や音量コントロールを旧来へ戻す機能など
(2015/8/3 15:03)
Windowsの設定や挙動をカスタマイズできるツール「Winaero Tweaker」v0.3が、7月27日に公開された。Windows 7/8/8.1/10に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在、不具合修正など施した最新版v0.3.0.2が作者のWebサイトからダウンロードできる。
「Winaero Tweaker」v0.3では、Windows 10環境で色付きタイトルバーを有効にする機能が追加された。Windows 10のウィンドウのタイトルバーは色のない簡素なものになっているが、本ソフトの[Appearance]-[Colored Title Bars]画面で[Enable Colored Title Bars]ボタンを押すだけの簡単な操作でWindows 8.1までのタイトルバーへ戻すことができる。
また、Windows 10のボリュームコントロールを旧来のものへ戻す機能も追加された。このオプションは、[Appearance]-[Old Volume Control]画面で利用可能。新しいボリュームコントロールはシンプルでスマートなデザインになっているが、アプリケーションごとに音量を調整できるミキサー機能にはアクセスできないので、Windows 8.1までのボリュームコントロールを望むユーザーは少なくないだろう。
さらに、v0.3.0.1ではロック画面の背景を無効化する機能を搭載。そのほかにも、新しい[日付と時刻]パネルを従来のパネルへ戻す機能など、Windows 10向けのカスタマイズオプションが多数用意されている。Windows 10の新しい機能に馴染めない場合は、いろいろ試してみても面白いだろう。
ソフトウェア情報
- 「Winaero Tweaker」
- 【著作権者】
- Winaero
- 【対応OS】
- Windows 7/8/8.1/10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 0.3.0.2