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最新の話題を表示する機能“ディスカバー”をリニューアルした「Opera 31」正式版

起動速度の向上や設定同期機能の改善も

「Opera」v31.0.1889.99

 ノルウェーのOpera Software ASAは4日(日本時間)、デスクトップ向けWebブラウザー「Opera 31」を正式公開した。Windows/Mac/Linuxなどに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 8.1で動作を確認した。現在、同社のWebサイトからダウンロード可能。Windows版は窓の杜ライブラリからダウンロードすることもできる。

 「Opera 31」では、最新の話題を表示する機能“ディスカバー”のデザインがリニューアルされた。新しい“ディスカバー”は「Opera 29」で刷新された“ブックマーク”と共通のデザインになっており、[設定]画面では国と言語の変更も行える。

これまでの“ディスカバー”
「Opera 31」の新しい“ディスカバー”

 そのほかにも、起動速度が旧バージョンと比較して70%向上しており、特に低速なHDDを利用している環境で恩恵が期待できる。また、設定の同期機能も改善されており、デバイス間で閲覧履歴の同期が行えるようになった。

ソフトウェア情報

「Opera」Windows 版
【著作権者】
Opera Software ASA
【対応OS】
Windows XPから10(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
31.0.1889.99(15/08/04)

(樽井 秀人)