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「Google Chrome」v45.0.2454.101が公開。2件の脆弱性を修正

DOMとJavaScriptエンジン“V8”でクロスオリジンバイパスが発生。深刻度は“High”

「Google Chrome」v45.0.2454.101

 米Google Inc.は24日(現地時間)、Webブラウザー「Google Chrome」の最新安定版v45.0.2454.101を公開した。本バージョンは脆弱性を修正したセキュリティアップデートとなっており、全部で2件の脆弱性が修正されている。

 脆弱性の内容はDOMとJavaScriptエンジン“V8”でクロスオリジンバイパスが発生するというもので、深刻度はいずれも同社の基準で4段階中上から2番目の“High”と判定されている。

 「Google Chrome」はWindows XP/Vista/7/8/8.1/10および64bit版の7/8/10に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロード可能。Mac OS X/Linux版も用意されている。

ソフトウェア情報

「Google Chrome」Windows向け安定版
【著作権者】
Google Inc.
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8/8.1/10および64bit版の7/8/10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
45.0.2454.101(15/09/24)

(樽井 秀人)