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「ファイナルファンタジーXIV」がWindows 10のサポートを10月14日で終了
Windows 10のEOSと同時。必要動作環境からも外れる
2025年7月18日 16:10
株式会社スクウェア・エニックスは、同社が運営するMMORPG「ファイナルファンタジーXIV」において、Windows 10のサポートを10月14日で終了し、必要動作環境から外すと発表した。
これはWindows 10の一般向けサポート期間が10月14日で終了することを受けた対応で、『今後、該当OSに対する継続的なサポートが困難であると弊社にて判断した』としている。
10月15日以降、直ちにWindows 10で本作がプレイできなくなるわけではないが、Windows 10独自の問題が発生した場合には対応は行われない。またユーザーサポートもWindows 10に起因する問題は原則として対応できないとしている。
本作のWindows版の対応OSからWindows 10が外れることで、必要動作環境を満たすOSはWindows 11のみとなる。ユーザーは速やかにWindows 11へのアップグレードを進める必要がある。
Windows 10は10月14日以降、セキュリティ更新やバグ修正の更新プログラムの提供が原則終了となるため、時間が経つほどセキュリティに問題を抱える可能性がある。オンラインゲームのプレイにはインターネット接続が必須となるため、ゲームの提供元としてはサポートにかかるコストの低減はもちろん、セキュリティの重要性を啓蒙する意味でも、こういった対応を取るのは当然と言える。