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テキストエディター「Notepad++」に脆弱性、設定ファイル経由の任意コード実行など

v8.9.6.1がリリース

「Notepad++」v8.9.6.1

 テキストエディター「Notepad++」の最新版v8.9.6.1が、5月26日にリリースされた。3件のセキュリティ脆弱性を修正するアップデートとなっている。

 修正された脆弱性は以下の通り。

  • CVE-2026-48770:WM_COPYDATA メッセージを悪用したアプリのクラッシュ。ローカルサービス拒否(Moderate)
  • CVE-2026-48778:「config.xml」ファイルを介した任意コード実行の問題(High)
  • CVE-2026-48800:「shortcuts.xml」ファイルを介したユーザーコマンドインジェクション(High)

 「config.xml」と「shortcuts.xml」はいずれも「Notepad++」の設定ファイルで、これらが細工されたファイルに置き換えられた場合に任意のコードが実行されるおそれがある。

 なお、5月21日にリリースされたv8.9.6でもインストーラーの脆弱性(CVE-2026-46710)が修正されているので注意。できるだけ早いアップデートが望ましい。

 「Notepad++」は、海外のプログラマーを中心に幅広い支持を集めているWindows向けのテキストエディター。コンパクトなプログラムサイズと実行速度を重視しており、エディターコンポーネント「Scintilla」をベースに、C++言語(STL)とWin32 APIだけで構築されているのが特徴だ。幅広いプログラミング言語をカバーしたコード補完とシンタックスハイライト(構文色分け)を備えるなど、「メモ帳」代替アプリとしての機能も充実している。対応OSはWindows 8.1/10/11で、ライセンスは「GPL 3.0」。

ソフトウェア情報

「Notepad++」
【著作権者】
Notepad++ team
【対応OS】
Windows 8.1/10/11
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
8.9.6.1(26/05/26)