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フリーのプレゼン補助ツール「ZoomIt」、Webカメラの合成・マイクの雑音除去にも対応
デスクトップ操作を解説付きでキャプチャーする作業が、これ1本で完結
2026年6月23日 08:29
プレゼンテーション補助ツール「ZoomIt」の最新版v12.1が、6月17日(米国時間)にリリースされた。Windows Sysinternalsの公式サイトなどから無償でダウンロードできる。
「ZoomIt」は、Microsoftの一部門であるWindows Sysinternalsが提供するフリーの画面拡大・注釈ツールだったが、その後機能を拡大してプレゼンテーション補助ツールとなった。タスクトレイに常駐し、ホットキーでデスクトップの拡大縮小、注釈、撮影(スニップ)、録画といった便利機能を呼び出せるのが魅力だ。
2025年1月にオープンソース化され、パワーユーザー向けのツール集「PowerToys」にも収録されている。
前回紹介したv10.0からの変更点は、以下の通り。動画のキャプチャー・編集機能を中心に、細部でブラッシュアップが図られている。
- v11.0(3月26日)
・パノラマ(スクロール)スクリーンショット:1画面に収まらない縦長・横長の範囲を、スクロールしながら1枚の画像として撮影できる([Ctrl]+[8]キー)
・スニップ時のテキスト抽出:画面を範囲撮影する際に、含まれる文字をテキストとして抽出できる([Ctrl]+[Alt]+[6]キー)
・休憩(Break)タイマーの改善
・既存の動画ファイルのトリミング:これまで録画直後にしか使えなかったトリミング用エディターを、既存の「.mp4」ファイルにも適用できるように - v12.0(5月7日)
・Webカメラのオーバーレイ:動画キャプチャー時に、Webカメラの映像を画面に重ねて表示できる
・クリップの追加:動画のトリミングエディターで、複数のクリップをつなげられるように - v12.1(6月17日)
・Webカメラの背景ぼかし:被写体以外の背景をぼかす
・Webカメラの背景画像:被写体以外の背景に任意の画像を表示
・マイクのノイズキャンセリング
とくに、Webカメラとマイクのサポートが充実した点は目を引く。Webカメラのオーバーレイ、背景ぼかし・画像、マイクの雑音除去といった機能が利用できるようになったことで、デスクトップ操作を解説付きでキャプチャーする作業を、これ1本で完結できる。キャプチャーした動画を編集する機能が拡充されたのもうれしいポイントだ。
なお、本ソフトと「PowerToys」同梱の「ZoomIt」を同時に動かすと、同じグローバルホットキーが競合してしまう。どちらか一方のみを利用するように注意したい。
ソフトウェア情報
- 「ZoomIt」
- 【著作権者】
- Mark Russinovich 氏
- 【対応OS】
- Windows(編集部にてWindows 11で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 12.1(26/06/17)






















