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日本語特化のAI翻訳サービス「PLaMo翻訳」に新料金プラン ~音声翻訳や添削機能も

最大100MBの文書ファイルを80件まで翻訳可能なProプランなどが追加

日本語特化のAI翻訳サービス「PLaMo翻訳」に新料金プラン

 (株)Preferred Networks(以下、PFN)は7月1日、日本語に特化したAI翻訳サービス「PLaMo翻訳」にテキスト翻訳やファイル翻訳の利用上限を大幅に引き上げた新料金プラン「Proプラン」および「Proチームプラン」の提供を開始した。また、6月8日からすべてのプランを対象に、ライブ音声翻訳と英文添削の2つの新機能を提供している。

 これまで同サービスでは、無料の「Freeプラン」や個人向けの「Liteプラン」、グループ向けの「Liteチームプラン」が提供されていたが、PDFやWord/Excel/PowerPoint文書などのファイルを含む大規模な翻訳業務や、長時間の音声翻訳に対する需要が高まったことから、今回新たに上限を大幅に引き上げたプランが追加された。

 「PLaMo翻訳」は翻訳特化型の大規模言語モデルを使用しているため、計算資源の利用効率が高く、汎用の生成AIを用いた翻訳よりも安価に設定されているという。また、ユーザーからの要望に応えて既存のプランも改定され、Liteプランのファイル翻訳は月間最大20件に、Liteチームプランのファイル翻訳は月間最大25件に引き上げられた。

 6月に導入されたライブ音声翻訳機能では、視聴アプリを問わず、同じPCで再生中の動画やオンライン会議の音声などをリアルタイムに文字起こしして翻訳し、原文と訳文を字幕として表示可能。一方、英文添削機能は英文の下書きにおける文法や語彙、表現の不自然さを検出し、自然な英文へと添削した上でその修正理由を日本語で解説できる機能。これは日本語話者のために設計されており、英文を整えながら英語への理解を深めることが可能だ。

ライブ音声翻訳機能
英文添削機能

 「PLaMo翻訳」は、日本語を入力または出力言語とするテキスト翻訳に特化してPFNが開発した国産の大規模言語モデル。2025年10月にサービス提供を開始し、2026年には機械翻訳に関する優れた貢献を果たした個人・団体に贈られる、一般社団法人アジア太平洋機械翻訳協会(AAMT)の長尾賞を受賞した。PFNは今後、生成AI基盤モデル「PLaMo」の最新バージョンを翻訳に特化して追加学習した新モデルを開発し、翻訳品質のさらなる向上や多言語対応などを進める予定。

 各プランの価格や上限は以下の通り。なお、すべての有料プランは同年8月末までキャンペーン価格で提供中。

個人向けプラン(括弧内はキャンペーン価格)
FreeプランLiteプランProプラン (New)
月額
(1名あたり)
0円1,298円(1,078円)3,278円(2,838円)
年額
(1名あたり)
0円12,980円(10,780円)32,780円(28,380円)
ブラウザ翻訳
月間翻訳文字数
20万文字無制限無制限
ファイル翻訳
月間最大件数
1件(最大5MB)20件(1件最大50MB)80件(1件最大100MB)
テキスト翻訳
月間翻訳文字数
5万文字100万文字500万文字
英文添削
月間添削文字数
5,000文字5万文字20万文字
ライブ音声翻訳
月間翻訳文字数
5万文字100万文字500万文字
チームプラン(括弧内はキャンペーン価格)
項目LiteチームプランProチームプラン (New)
月額(1名あたり)2,618円(2,178円)4,378円(3,938円)
年額(1名あたり)26,180円(21,780円)43,780円(39,380円)
ブラウザ翻訳 月間翻訳文字数無制限無制限
ファイル翻訳 月間最大件数25件(1件最大50MB)100件(1件最大100MB)
テキスト翻訳 月間翻訳文字数200万文字1,000万文字
英文添削 月間添削文字数10万文字30万文字
ライブ音声翻訳 月間翻訳文字数100万文字500万文字