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Google、スマホで動くオンデバイスAI「Gemma 4 E2B for TPU」をお披露目 ~「Pixel 10」TPUでネイティブ動作
100%プライベート・オフラインで動くオフラインモデル。「Tensor SDK」ベータも
2026年7月15日 07:45
米Googleは7月13日(現地時間)、インドで開催したイベント「Google I/O India」で、オンデバイスAIの取り組みを発表した。目玉は、新モデル「Gemma 4 E2B for TPU」のお披露目だ。
「Gemma 4 E2B for TPU」は、同社のオープンモデル「Gemma 4」の派生。「Pixel」シリーズで採用されているSoC「Google Tensor」のTPU(Tensor Processing Unit:機械学習処理向けの演算装置)上でネイティブに動作するよう設計されており、強力ながら極めて軽量なモデルだ。処理はすべて端末内で完結し、データが端末の外へ送出されることはないため、完全にオフラインで、プライバシーを確保できるという。
デモンストレーションでは、「Google Tensor」に搭載されたTPUが「Pixel 10」ファミリーでオンデバイスAIを駆動する様子が披露。インターネット接続なしで動作する、マルチモーダルなAI体験も紹介された。
- AI Chat:上空3万フィートの機内でも使える、即応・オフラインのAIチャット
- Ask Image:写真を撮るだけで、通信なしに物体や植物、トラブルを識別
- Ask Audio:講義やメモを100%プライベートに、端末内で文字起こし
オンデバイスAIの活用例としては、TPUが旅行プランナーやレシピガイド、ホームオートメーションの担い手として完全オフラインで機能する「Agent Skills」や、TPU上でネイティブ動作する小規模言語モデル(SLM)「FunctionGemma」を用い、音声やテキストの指示だけでWi-Fiや地図といったスマートフォンのコア機能を操作できる「Mobile Actions」などが示された。
加えて、開発者向けに「Google Tensor SDK」ベータ版のサインアップ受付が開始された。統一された開発ワークフローの下、100を超える古典的な機械学習モデルと最新のSLM(小規模言語モデル)を利用可能で、セキュアなエッジAIアプリを構築できるという。オープンソースの「Edge TPU Application」のコードベースや、「LiteRT」のHugging Faceコミュニティで配布されるコンパイル済みSLM、Colabノートブック、Android向けの「LiteRT AI Edgeギャラリー」アプリなども用意されている。


















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