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無償でも使えるインストーラー作成ソフト「Inno Setup 7」が公開 ~7年ぶりのメジャーアップデート

64bit版を新たに追加、「MAX_PATH」制限も撤廃

「Inno Setup」v7.0.2

 Windowsアプリケーションのインストーラー作成ソフト「Inno Setup」が7月13日(日本時間)、v7.0.2へとアップデートされた。2019年4月以来、7年ぶりのメジャーアップデートとなる。

 「Inno Setup」は、アプリケーションをOSへセットアップする「インストーラー」を開発するためのツール。標準的なウィザード形式のインストーラーから、複雑な条件分岐をPascalスクリプトで記述した高度なインストーラーまで、さまざまなタイプのインストーラーを作成できる。「GitHub」でホストされているオープンソースプロジェクトで、対応OSはWindows 7以降。商用を含め無償で利用できるが、プロジェクトを支援するなら寄付や商用ライセンス(買い切り)の購入も検討してほしい。

見慣れたインストールウィザードを構築できる

 「Inno Setup 7」におけるハイライトは、新たに64bit(x64)版が追加された点だ。今後はこの64bit版の利用が推奨される。

 なお、32bit版(x86)も引き続き可能。互換性も最大限に確保されているとのことで、64bit版「Inno Setup 7」や旧バージョンの「Inno Setup 6」と同じ環境に共存させることもできる。32bit/64bit版のどちらでも32bit/64bit両対応のインストーラーを作成可能だ。

 そのほかにも、パスの最大長(MAX_PATH)の制限が撤廃された。260文字を超える長さのパスも扱うことができる。

ソフトウェア情報

「Inno Setup」
【著作権者】
Jordan Russell 氏、Martijn Laan 氏
【対応OS】
Windows 7以降(編集部にてWindows 11で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
7.0.2(26/07/13)