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東京大学松尾・岩澤研究室、フィジカルAIの無料オンライン講座受講生を募集開始

「Physical AI 応用編1 2026 Summer」のID登録締め切りは9月1日

東京大学松尾・岩澤研究室、フィジカルAIの無料オンライン講座受講生を募集開始

 東京大学松尾・岩澤研究室は現在、ロボットとAIの融合領域であるフィジカルAIに関する学生向け無料オンライン講座の受講生を募集している。本講座は完全オンライン(「Zoom」を利用)で実施され、全国どこからでも受講が可能。開講時期は9月~11月となっている。

 提供される講座は、「Physical AI 応用編1 2026 Summer」および「Physical AI 応用編2 2026 Autumn」の2講座。「応用編1」は全6回の講義を通じて、データを用いてロボットを動かす総合的なシステム構築を実践的に学ぶ内容となっている。実例を通してロボットの運用基盤(RobOps)の仕組みを学習可能。さらに、ハードウェアや通信、ロボットアプリケーションを構築するためのライブラリとツールである「ROS」(Robot Operating System)などの基盤技術に加え、シミュレーション、強化学習、世界モデルによる制御の仕組みを学べる。受講申し込みには9月1日10時までのID登録と、9月3日10時までの本申し込みが必要だ。

「Physical AI 応用編1 2026 Summer」

 続く「応用編2」は全5回の講義で構成され、ロボット工学の基礎理論と最新のAI技術を融合させるための実践的な知識の習得を目指す。講義は英語で実施(日本語の字幕が提供される)され、工学英語に慣れ親しむ機会も提供される。こちらは、10月27日10時までのID登録と、10月29日10時までの本申し込みが必要。

「Physical AI 応用編2 2026 Autumn」

 いずれの講座も毎週木曜日の19時から21時に開講され、深層強化学習、世界モデル、プロジェクト実習の知識が必要とされる。これらの知識は東京大学松尾・岩澤研究室が過去に行ったオンライン講座で扱われているため、受講済みであることが望ましい。

 両講座ともに受講料は無料で、講義のアーカイブ動画も視聴可能。主催する松尾・岩澤研究室は『知能を創る』ことをビジョンに掲げ、ディープラーニングや世界モデル、ロボット、大規模言語モデル、脳とAIに関する最先端の研究を推進しており、本講座も基礎研究成果を社会へ還元する取り組みの一環として位置づけられている。