ニュース
東大松尾・岩澤研究室、無料の「大規模言語モデル講座2」受講者を募集中
LLMの軽量化、安全対策、分析や解釈可能性、ドメイン特化、RAGなどの応用技術を解説
2026年8月26日 13:05
東京大学大学院工学系研究科の松尾・岩澤研究室は、大規模言語モデルの実用化に向けた実践型講義「大規模言語モデル講座2」の受講者募集を行っている。本講座は、最先端の言語モデルを実際の社会やビジネスの場に導入するために不可欠な技術を、体系的に学ぶことが目的で、9月16日に開講予定。
【大規模言語モデル(LLM)2 2026 Summer|カリキュラム紹介】
— 東京大学 松尾・岩澤研究室 (@Matsuo_Lab)August 19, 2026
LLMを実際のサービスや社会に実装するには、何を学べばいいのか。東京大学 松尾・岩澤研究室の応用講座「大規模言語モデル(LLM)2 2026 Summer」、全7回のカリキュラムを公開します。
RAGやTool…pic.twitter.com/n5oTrNfhzh
講義は「Zoom」を使った完全オンラインで実施され、全7回(6回の講義と招待講演)で構成される。モデルの動作を軽くする軽量化、不適切な出力を防ぐ安全対策、複雑な動作の仕組みをひもとく分析や解釈可能性、特定の専門分野に適合させるドメイン特化、および外部情報を活用するRAGなどの応用技術を網羅。講義内で独自のモデル開発を競い合う個人参加型の開発コンペティションも実施され、実践を通じた技術の深い理解を目指す。
各講義の内容は以下の通り。
- 第1回:講座概要
- 第2回:外部環境の活用(RAG,Tool Use)
- 第3回:軽量化
- 第4回:安全対策
- 第5回:LLMの分析・解釈可能性
- 第6回:ドメイン特化
- 第7回:招待講演
対象者は中学生以上の学生および一部の社会人で、学生の受講料は原則として無料。講義は完全オンライン形式で行われ、指定日の19時~21時にリアルタイム配信されるほか、録画視聴での受講も認められている。一定の成績を収めた修了者には修了証が発行されるとともに、関連する勉強会や研究プロジェクトへの参加機会が提供される。
受講にはオンライン環境の準備や、毎回3時間程度の自習時間を確保することが必須条件。さらに、大学レベルの線形代数、微分積分、確率論・統計学に関する知識や、機械学習の基礎知識を持っていることが推奨されている。受講に必要なID登録は2026年8月31日午前10時まで、講座への本申し込みは同年9月2日午前10時まで受け付けている。応募者が多数の場合は抽選となる。





















