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LLMのローカル実行ツール「Ollama」v0.34、「ChatGPT」デスクトップアプリに対応

「ChatGPT」(Codex)アプリでオープンモデルを選択可能。ただし……

「ChatGPT」デスクトップアプリで「Ollama」のモデルを利用。画面ではクラウドモデルの「glm-5.3-flash:cloud」を選択

 ローカル環境で大規模言語モデル(LLM)を実行できるデスクトップアプリ「Ollama」が9月5日(米国時間、以下同)、v0.34.0へとアップデートされた。 「ChatGPT」デスクトップアプリとの連携を、「Ollama」アプリから設定できるようになった のが目玉で、使い慣れた「ChatGPT」のワークフローはそのままに、オープンなモデルを動かせる。

 「Ollama」は、「Gemma」「Qwen」「Llama」といったオープンなLLMをダウンロードし、ローカルで実行・管理できるツール(クラウドモデルへのアクセスも可能)。GUIで操作できるデスクトップアプリも用意されており、CLIによるターミナル操作に苦手意識を持つユーザーにも扱いやすい。Windows/macOS/Linuxに対応しており、公式サイトから無償でダウンロード可能。

 「Ollama」は今年5月に公開されたv0.24.0で、「Codex」デスクトップアプリへ対応済み([ollama launch codex-app]コマンド)。「Codex」デスクトップアプリが7月、「ChatGPT」を統合して刷新されてからも、[ollama launch chatgpt]コマンドで連携を設定できる(従来の[ollama launch codex-app]も引き続き利用可能)。

 今回のv0.34.0では、このセットアップを「Ollama」デスクトップアプリから行えるようになった。先月の「Claude Desktop」対応と同様、ターミナルでコマンドを入力しなくても連携を設定できるのがポイントだ。

 ただし、現時点で「Ollama」アプリからセットアップできるのはmacOS版のみとなっている。

 「ChatGPT」デスクトップアプリからは、ローカルのモデルだけでなく「Ollama Cloud」のモデルも利用可能。CLI版が対応した「Ollama」v0.24.0のリリースノートでは、難しいコーディングやエージェントタスク向けに「kimi-k2.6」「glm-5.1」が、「Ollama Cloud」を利用せずにローカルで使うモデルとして「nemotron-3-super」「gemma4:31b」「qwen3.6」が推奨されていた。

 このほか、v0.34.0ではApple Silicon環境における構造化出力のパフォーマンスが改善。OpenAI互換クライアントのツール検索とレスポンスの圧縮(compaction)のサポートも追加されている。

ソフトウェア情報

「Ollama」
【著作権者】
Ollama, Inc.
【対応OS】
Windows/macOS/Linux
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
0.34.0(26/09/05)