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LLMのローカル実行ツール「Ollama」が「Claude Desktop」に対応 ~3カ月半ぶりの復活

現時点ではmacOSのみ、Windowsも間もなくサポート

「Claude」のモデル選択に「Ollama」のモデルが並ぶ

 ローカル環境で大規模言語モデル(LLM)を実行できるデスクトップアプリ「Ollama」が8月21日(米国時間、以下同)、v0.33.0へとアップデートされた。 「Claude」デスクトップアプリ(Claude Desktop)への対応 が目玉で、「Claude Desktop」から「Ollama」で管理するモデルをそのまま利用できるようになる。

 「Ollama」は、「Gemma」「Qwen」「Llama」などのオープンなLLMをダウンロードし、ローカルで実行・管理できるツール(クラウドモデルへのアクセスも可能)。チャットやAPI経由で利用でき、「MIT」ライセンスのもとオープンソースで開発されている。デスクトップアプリではGUIで操作できるため、CLIによるターミナル操作に苦手意識を持つユーザーにも扱いやすい。

 「Ollama」の「Claude Desktop」対応は、今年5月に[ollama launch]コマンドで一度実現していたが、すぐに撤回されたという経緯がある。今回は[ollama launch]コマンドではなく、「Ollama」をサードパーティーのゲートウェイプロバイダーとして「Claude Desktop」へつなぐ形で対応が実現されている。

 この仕組みは現在、macOS版で利用可能。まもなくWindowsもサポートされる。セットアップは「Ollama」の[Apps]画面で[Claude]を有効にするだけ。「Claude Desktop」がインストールされていない場合は、セットアップ時にダウンロードも提案される。サポートドキュメントによると、以下の機能が利用可能だ。

  • サブエージェント:大きなタスクを複数のエージェントに分割して処理
  • Web検索:「Ollama」のWeb検索を通じて、既定で利用可能
  • Cowork:「Claude Cowork」で難しいタスクをこなす
  • Autoモード:変更を加える前に確認を取るかどうかを、エージェント自身に判断させる

 なお、「Claude」デスクトップアプリで「Ollama」のローカルのモデルを使う場合は、連携のセットアップの前にモデルのダウンロードを済ませておく必要がある。また、クラウドのモデルを使う場合は「Ollama」へのサインインとクラウドモデルの有効化が必須。一部のモデルは有料プランへの加入が必要となる。

 「Ollama」はWindows/macOS/Linuxに対応しており、公式サイトから無償でダウンロード可能。執筆時点での最新版は、8月26日に公開されたv0.33.1。

ソフトウェア情報

「Ollama」
【著作権者】
Ollama, Inc.
【対応OS】
Windows/macOS/Linux
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
0.33.1(26/08/26)