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Apple、「macOS 27 Golden Gate」を一般公開 ~Intel Macは非対応に

210件の脆弱性修正も

「macOS 27 Golden Gate」が公開。「Siri」と連係する「ビジュアルインテリジェンス」がMacでも

 米Appleは9月14日(現地時間)、「macOS 27 Golden Gate」を一般公開した。「macOS Tahoe 26」に続くメジャーバージョンアップで、同日リリースされた「iOS 27」「iPadOS 27」と同じく、新しいAIアシスタント「Siri AI」と次世代の「Apple Intelligence」が大きな柱となっている。

 「Siri AI」は、次世代の「Apple Intelligence」を基盤とした会話型のAIアシスタント。タイプ入力したり自然な言葉で話しかけたりするだけで、メールやメッセージ、写真などを横断して探しものを見つけたり、アプリ上でアクションを実行したり、Web上の最新情報をもとに回答を得たりできる。ただし、「Siri AI」はまずベータ版として英語で提供される。日本語で利用できるようになるのは年内の予定だ。

 なお、「macOS 27」よりIntelプロセッサー搭載のMacがサポート対象から外されたことで、すべての対応デバイスで「Apple Intelligence」が動作することになった。ただし、Siriの声のピッチや速度、トーン、アクセントなどをカスタマイズする機能(オンデバイスモデルを必要とする機能)は、M3以降かつ12GB以上のユニファイドメモリを搭載したMacに限られる。

細部のデザインも改善

 そのほかにも、サイドバーが「Liquid Glass」レイヤーに溶け込むなどのデザインの改善や、5K/120Hzといった高解像度のウルトラワイドディスプレイへの対応、「Safari」「メール」「カレンダー」などでの下スワイプによる更新などが導入された。ペアレンタルコントロールの「閲覧のリクエスト」が「Safari」以外の「WebKit」系ブラウザーにも対応したほか、「メッセージ」アプリで子どもが新しい連絡先を追加する際に保護者の承認が必要になるなど、子どもを守る機能も強化されている。

 セキュリティ関連の修正は、210件。執筆時現在、悪用が確認された脆弱性は案内されていない。

 「macOS 27 Golden Gate」は、無償アップデートの形で提供される。対応デバイスは、以下の通り。

  • MacBook Neo(2026)
  • MacBook Air(Apple silicon、2020以降)
  • MacBook Pro(Apple silicon、2020以降)
  • iMac(Apple silicon、2021以降)
  • Mac mini(Apple silicon、2020以降)
  • Mac Studio(2022以降)
  • Mac Pro(Apple silicon、2023)

 かねて予告されていた通り、「macOS Tahoe 26」まで対応していたIntel Macは非対応となり、Apple silicon搭載モデルのみが対象となった。なお、同日には「macOS Tahoe 26.7」(153件の脆弱性を修正)と「macOS Sequoia 15.8」(154件の脆弱性を修正)も公開されている。Intel Macなど、「macOS 27 Golden Gate」へアップグレードしない環境では、こちらを適用しておきたい。