NEWS（10/02/18　17:19）

　オンラインストレージサービス“Windows Live SkyDrive”（以下、SkyDrive）をエクスプローラへ統合できる「SkyDrive Explorer」が17日、v2.0へメジャーバージョンアップすると共にソフト名称を「SDExplorer」に変更した。Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7および同64bit版に対応するフリーソフトで、作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

　前バージョンとなる「SkyDrive Explorer」v1.4.0.49から「SDExplorer」v2.0への主な変更点は、クリップボートへコピーしたローカルのファイルやフォルダを、SkyDrive上へ貼り付けられるようになったこと。これまでSkyDriveへファイルなどをコピーする場合は、ファイルなどをドラッグ＆ドロップする必要があったが、今回の改良によりコピーしたファイルなどを、右クリックメニューやショートカットキーでSkyDriveへ貼り付け可能になった。

　また、今回のバージョンから本ソフトの上位版となる「SDExplorer PRO」が追加された。「SDExplorer PRO」は9.95ユーロのシェアウェアで、SkyDrive上にあるフォルダの“写真”“ドキュメント”といったコンテンツの種類や共有設定を変更できるほか、SkyDrive内のファイルを直接開いたり、50MB以上のファイルをアップロードすることが可能。