NEWS(10/03/17 15:43)
配布ファイルにデジタル署名を施した「CrystalDiskInfo」v3.5.3aが公開
個人向けデジタル署名発行サービスを利用、改ざんの心配がなく安心して使用できる
S.M.A.R.T.に対応したHDD/SSDの動作状況や健康状態をチェックできる「CrystalDiskInfo」の最新版v3.5.3aが、16日に公開された。本バージョンの主な変更点は、インストーラーと実行ファイルにデジタル署名が施されたこと。
デジタル署名とは、配布されたファイルが改ざんされていないことを証明するためのもの。最近のWindowsではOSの安全性確保のため、デバイスドライバーなどシステムへの影響の大きい一部ソフトウェアでデジタル署名の付加を義務化している。
また、たとえシステムへの影響が少ない一般的なソフトウェアであっても、二次配布の際にウイルスが混入していたり、ファイルサーバーの乗っ取りなどによってファイルが差し替えられていないことが証明されているのは心強い。作者によると、ほかのソフトへも順次デジタル署名を導入していくという。
なお、本ソフトに付加されたデジタル署名は、GMOグローバルサインの個人開発者向けデジタル署名発行サービスを利用したもの。同サービスは5月31日まで、コードサイニング証明書の発行手数料を割り引くキャンペーンを行っている。なお、当初の割引率は33%と発表されていたが、現在は50%まで割引率が引き上げられている。同サービスに興味のある開発者は、下記リンクにある記事を参照してほしい。
- 【著作権者】
- ひよひよ 氏
- 【対応OS】
- Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/XP x64/Server 2003 x64/Vista x64/Server 2008 x64/7 x64
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 3.5.3a(10/03/16)