NEWS（10/10/05　17:43）

　ＪＲＡシステムサービス（株）は5日、同社製の中央競馬予想支援ソフト「JRA-VAN NEXT」v5.9.0を公開した。最新版の主な変更点は、Twitterとの連携機能が搭載されたこと。

　Twitterとの連携機能はレースごと個別に対応しており、対象のレースに関する情報をユーザー同士で手軽に共有できる。ツイートは、出馬表画面のサイドバーで投稿・閲覧できるほか、ツイート専用の別画面を表示させることも可能。

　Twitterのアカウントをもっていない人でも、ほかの人のツイートを見ることはできる。これにより、自分の知らない情報を得たり、レース後の感動や興奮をユーザー同士で共有するといった楽しみ方ができるようになった。

　また、気になる馬を管理できる“My注目馬”機能では、登録した馬の情報をグループ分けできるようになった。グループ名の変更やグループへの登録は自由にできるため、現役競走馬とデビュー前で分けたり、得意距離で分けるなどの管理が可能。さらに、注目馬ごとにメモをつける機能も搭載された。

　そのほか、データマイニングの表示改良、競走馬・騎手・調教師プロフィールにJRA賞の情報を追加、馬主・生産者プロフィールに年度別の成績一覧を追加、検索時に馬主や生産者を対象にできるようになるなど、さまざまな仕様変更や機能強化が施されている。

　本ソフトは、Windows 2000/XP/Vista/7および7の64bit版に対応するシェアウェアで、月間のサービス利用料は840円（税込み）。現在、同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。