NEWS（10/11/12　17:02）

アプリ起動ランチャー「CLaunch」がメジャーバージョンアップ、スキン機能を追加

作者サイトでスキンの仕様が公開、サンプルをダウンロードすることも可能

サンプルスキンを適用した「CLaunch」v3.00

　さまざまな方法でウィンドウを呼び出せるボタン型の定番アプリ起動ランチャー「CLaunch」のメジャーバージョンアップ版となるv3.00が、11日に公開された。最新版の主な変更点は、スキン機能を追加したこと。

　これまでも本ソフトでは、オプションからボタンやタブの背景に任意のBMP画像を設定することで、ソフトの概観をカスタマイズすることができた。本バージョンで追加されたスキン機能では、スキンを切り替えることにより一括でソフトの概観を変更することが可能。

　スキンはXMLファイルとBMP画像で構成されており、作者のWebサイト上で仕様が公開されている。また、スキンのサンプルも用意されており、実際にダウンロードして利用することも可能。アプリ起動ランチャーはデザインが重視されることも多いため、今後有志によってさまざまなスキンが作成・公開されていくことが期待される。

　スキンを利用するには、まずダウンロードしたZIPファイルを「CLaunch」のインストールフォルダにある“Skins”フォルダへコピーする。あとはタスクトレイアイコンの右クリックメニューから［スキン］項目を選択してスキン選択画面を開き、好きなスキンを選択すればよい。

　スキン機能の実装により、ボタンやタブの背景にBMP画像を割り当てる機能が削除された。そのほか、別フォルダに本ソフトをインストールすることで、多重起動することが可能となっている。

　本ソフトは、Windows 98/Me/2000/XP/Vista/7および64bit版のXP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。