NEWS(11/01/31 16:38)
Google カレンダーやEvernoteと連携できるTwitterクライアント「SOICHA AIR」β版
マルチアカウント対応・マルチカラム型で翻訳機能など多彩な機能を備える
iPhone用Twitterクライアント「TweetMe」などを開発する(株)フライトシステムコンサルティングは31日、マルチアカウント対応のTwitterクライアント「SOICHA AIR」のベータ版を公開した。Windowsなどに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vistaで動作確認した。現在、本ソフトの公式サイトからダウンロードでき、動作にはAdobe AIRが必要。
「SOICHA AIR」は、マルチアカウント対応など多彩な機能を搭載したマルチカラム型のTwitterクライアントで、“Google カレンダー”“Evernote”といったサービスと連携できるのが特長。また、公式・非公式リツイートや“Twitpic”“yfrog”の画像サムネイル表示・拡大表示、“Twitpic”“yfrog”への画像投稿、“bit.ly”を使ったURL短縮、会話の抜き出し表示といった機能も備える。
“Google カレンダー”との連携は、ツイートに日付が含まれる場合に利用できる。ツイート内の日付には下線が付加されており、クリックすると開くダイアログから簡単にその日の予定を“Google カレンダー”へ登録可能。ダイアログには自動でそのツイートが説明欄に記載される仕組みだ。また、選択文字列の右クリックメニューからその文字列をタイトルとした予定を“Google カレンダー”へ登録することもできる。
“Evernote”との連携は、ツイートの下部にある“Evernote”のロゴ型ボタンを押すと利用でき、当該ツイートを直接“Evernote”へクリッピングできる。設定画面でクリップする“ノート”や付加するタグをあらかじめ設定しておくことも可能。
また、140文字を超える文章を投稿した際には、長文のツイートを投稿できるサービス“Twitlonger”へ全文を投稿し、そのツイートが掲載されたページのURLをツイートとして投稿することも可能。さらに、外国語のツイートをダブルクリックすると“Google 翻訳”を使って日本語へ翻訳することができる。
そのほか、選択文字列を“Google”“Yahoo!”“Wikipedia”で検索する機能も備える。
- 【著作権者】
- (株)フライトシステムコンサルティング
- 【対応OS】
- Windowsなど(編集部にてWindows Vistaで動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- β(11/01/31)