NEWS(11/10/31 14:40)

「F1 by Mozilla Labs」後継のリンク共有拡張機能「Firefox Share」のアルファ版

Twitter/Facebook/Gmailを使って表示中Webページのリンクをコメントつきで共有

「Firefox Share」v0.2.2「Firefox Share」v0.2.2

 Mozilla Labsは26日、気に入ったWebページをSNSなどを使って簡単に共有できる「F1 by Mozilla Labs」の後継となる「Firefox」用拡張機能「Firefox Share」のアルファ版v0.2.2を公開した。「Firefox」v7.0から10.0a1までに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vista上の「Firefox」v7.0.1で動作確認した。現在、ライブラリサイト“Firefox Add-ons”からダウンロードできる。

 「Firefox Share」は、「Firefox」で表示しているWebページのリンクをTwitter/Facebook/Gmailを使い、コメントつきで共有できる拡張機能。本拡張機能をインストールするとアドレスバーの右端に紙飛行機のアイコンが現れる。このアイコンをクリックするとポップアップが現れ、このポップアップからリンクの共有が行える仕組み。

 Twitterを使ってリンクを共有する際は通常のタイムラインに投稿するほか、ダイレクトメッセージで特定のユーザーと共有することが可能。ダイレクトメッセージを使う際は、ユーザー名の一部を入力すると合致するユーザーをポップアップリストで表示することができる。

Facebookを使う際にはWebページの一部がサムネイルとして付加されるFacebookを使う際にはWebページの一部がサムネイルとして付加される

 Facebookを使う際には自分のウォールのほか、ほかの人やグループのウォールへ投稿することが可能。リンクを投稿する際にはWebページの一部がサムネイルとして付加される。また、ほかの人やグループのウォールへ投稿する際にはTwitterのダイレクトメッセージと同じように、ポップアップリストから投稿先を設定することが可能。

 Gmailを使う際には、メールアドレスを入力することで、リンクやコメントを記載したメールにWebページの一部を添付して送信できる。

【著作権者】
Mozilla Labs
【対応OS】
(編集部にてWindows Vistaで動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
0.2.2(11/10/26)

(長谷川 正太郎)