NEWS(12/06/15 12:38)

ライフボート、PCの性能診断ソフト「PCパフォーマンスチェッカー」を無償公開

CPUやメモリ、ハードディスクの性能や健康状態をレーダーチャートで表示

「PCパフォーマンスチェッカー」v1.0.0「PCパフォーマンスチェッカー」v1.0.0

 (株)ライフボートは15日、パソコンの性能を診断してレーダーチャートなどで表示できるソフト「PCパフォーマンスチェッカー」v1.0.0を公開した。Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。

 「PCパフォーマンスチェッカー」は、パソコンの性能や健康状態を診断できるソフト。診断結果はレーダーチャートで表示できるほか、詳細な情報を表示することも可能。

 CPUの動作クロックや物理メモリ・ページファイルの量を独自の推奨基準と比較した評価、S.M.A.R.T.を利用したハードディスクの性能や健康状態、ハードディスクの断片化率をレーダーチャートで表示可能。また、性能や健康状態に応じたコメントを表示する機能も備える。

 さらに、画面左側のツリーから画面を切り替えることでより詳しい内容を表示できる。たとえば、“CPU 情報”画面ではCPUの名前のほか、動作周波数やMMX/SSEといった対応する拡張命令、コアの数などを表示可能。また、“断片化ファイル情報”画面では断片化ファイル数やディスクの断片化状況を視覚化したグラフ、断片化しているファイルのリストなどを表示できる。

“CPU 情報”画面“CPU 情報”画面

“断片化ファイル情報”画面“断片化ファイル情報”画面

“S.M.A.R.T.総合評価”画面“S.M.A.R.T.総合評価”画面

 そのほか、“S.M.A.R.T.総合評価”画面では、ハードディスクの詳しい情報や、S.M.A.R.T.で取得できるハードディスクの温度といった情報を表示できる。また、各種情報はTXTファイルとしてエクスポートすることも可能。

【著作権者】
(株)アクティブウェーブ インタラクト(提供は(株)ライフボート)
【対応OS】
Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.0.0(12/06/15)

(長谷川 正太郎)