NEWS(12/09/27 13:43)

リンク先ファイルをクラウドへ保存可能になった「Sleipnir 3 for Windows」v3.7.2

タブごとにユーザーエージェントを切り替える機能も

「Sleipnir 3 for Windows」v3.7.2「Sleipnir 3 for Windows」v3.7.2

リンク先のファイルを“Dropbox”“Evernote”“SkyDrive”へ保存可能リンク先のファイルを“Dropbox”“Evernote”“SkyDrive”へ保存可能

 フェンリル(株)は27日、同社製Webブラウザー「Sleipnir 3 for Windows」の最新版v3.7.2.4000を公開した。最新版での主な変更点は、“Fenrir Pass Connect”の仕組みを使ってリンク先のファイルを直接オンラインストレージサービスへ保存できるようになったこと。

 リンクの右クリックメニューに追加された[リンク先をクラウドに保存]項目を選択することで、リンク先のファイルを“Dropbox”“Evernote”“SkyDrive”へ保存できる。

 また、タブごとにユーザーエージェント(以下、UA)を切り替える機能も追加された。UAの切り替え機能は、[ツール]メニューの[ユーザーエージェント]サブメニューから変更できるほか、[UIのカスタマイズ]画面からツールバーに[ユーザーエージェント]ボタンを追加して切り替えることも可能。UAにはIE6~10や「Firefox」「Opera」のほかAndroidやiOS、Windows PhoneのWebブラウザーなどが用意されている。また、任意のUAを追加可能。

タブごとにUAを切り替えタブごとにUAを切り替え

任意のUAを追加任意のUAを追加

 そのほか、ショートカットキーやマウスジェスチャーに割り当てられる機能に、個人情報を削除する“ClearPersonalInfo”が追加された。また、YouTubeの動画を再生した際の問題にも対策が施されている。

 本ソフトは、Windows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。

【著作権者】
フェンリル(株)
【対応OS】
Windows XP/Vista/7
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
3.7.2.4000(12/09/27)

(長谷川 正太郎)