NEWS(12/10/23 14:56)
IPA、脆弱性の存在によりWindows版「Safari」の使用停止を勧告
v6.0.1より前のバージョンに影響、Windows向け最新版は公開されていない
IPA(独立行政法人情報処理推進機構)セキュリティセンターおよび一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)が運営する、脆弱性対策情報ポータルサイト“JVN”は23日、Apple Inc.が提供しているWebブラウザー「Safari」に脆弱性が含まれていることを発表した。
JVNの発表では、「Safari」v6.0.1より前のバージョンで本脆弱性の影響を受けるとしており、脆弱性を悪用された場合、リモートからローカルファイルを読み取られる恐れがあるとしている。
本脆弱性の対策としては、最新版へのアップデートが推奨されている。ただし23日現在、Windows版の「Safari」v6.0.1は公開されていないため、JVNではWindows版の「Safari」の使用を停止するように勧告している。