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Google、「Google Chrome」で直接Office文書を開く「Chrome Office Viewer」のβ版
サンドボックス内でOffice文書を開くことでより安全にファイルを閲覧できる
(2013/4/26 14:53)
米Google Inc.は25日(現地時間)、「Google Chrome」でOffice文書を直接開ける拡張機能「Chrome Office Viewer」のベータ版v2.8.7.25を公開した。「Google Chrome」のベータ版に対応するフリーソフトで、編集部にて64bit版Windows 7上の「Google Chrome」v27.0.1453.65 betaで動作確認した。現在、ライブラリサイト“Chrome ウェブストア”からダウンロードできる。
「Chrome Office Viewer」は、DOC/DOCX/XLS/XLSX/PPT/PPTX形式の文書ファイルを「Google Chrome」で直接開いて閲覧できるようにする拡張機能。これまで“Chromebook”向けに公開されていたが、今回Windows/Mac OS向け「Google Chrome」でも利用できるようになった。Office文書を介して感染するマルウェアに対抗するため、サンドボックス内でOffice文書を開くことでより安全にファイルを閲覧できるのが特長。
Webページ上にあるOffice文書へのリンクをクリックした際に、「Google Chrome」内でOffice文書を開けるほか、ローカルのOffice文書をドラッグ&ドロップなどで開いて閲覧することもできる。本拡張機能でOffice文書を開いた際は、ウィンドウ右下へマウスカーソルを移動するとボタンが現れ、印刷や保存、拡大・縮小といった操作を行える。
ソフトウェア情報
- 「Chrome Office Viewer」
- 【著作権者】
- extensions@chromium.org
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 7 x64で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 2.8.7.25(13/04/25)