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PDFのページ編集やセキュリティ設定などができる新「CubePDF Utility」のベータ版

サムネイルのドラッグ&ドロップでページの入れ替えが可能

「CubePDF Utility」v0.1.0β

 (株)キューブ・ソフトは22日、PDFのページ編集やセキュリティ設定などができる新しい「CubePDF Utility」のベータ版となるv0.1.0βを公開した。Windows XP/Vista/7/8に対応するフリーソフトで、64bit版も用意されている。現在、同社のWebサイトからダウンロードでき、動作には.NET Framework 3.5 SP1が必要。

 新しい「CubePDF Utility」は、PDF文書のプロパティ情報やセキュリティ設定を手軽に編集できる旧「CubePDF Utility」に、PDFファイルのページ入れ替え・結合などができる「CubePDF Page」を統合し、ユーザーインターフェイスを大幅に変更したソフト。画面上にはPDF文書に含まれるページのサムネイルが並び、ドラッグ&ドロップでページの順序を入れ替えることが可能。

 また、選択したページを抽出する機能も備えており、複数ページを選択して1ページを1ファイルとして抽出したり、複数ページを1ファイルとして抽出するオプションが用意されている。さらに、ページの向きを90度ずつ回転させることも可能。

 プロパティ情報の編集機能では、タイトル・作成者・サブタイトル・キーワードを編集できるほか、PDFのバージョンやPDFを作成したソフトの情報を編集できる。また、セキュリティ設定の変更機能では、印刷や文書内容の編集、注釈の追加・編集、フォーム入力などを個別に許可・禁止することが可能。

プロパティ情報の編集機能
セキュリティ設定の変更機能

ソフトウェア情報

「CubePDF Utility」
【著作権者】
(株)キューブ・ソフト
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8(64bit版を含む)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
0.1.0β(13/05/22)

(長谷川 正太郎)