Evernote、ストアアプリ「Evernote Touch」をv2へメジャーバージョンアップ

「Evernote Touch」v2.0.0.38

　米Evernote Corporationは5日（現地時間）、オンラインメモサービス“Evernote”のWindows ストアアプリ版クライアント「Evernote Touch」のメジャーバージョンアップ版となるv2.0.0.38を公開した。本バージョンの主な変更点は、起動時に表示される“ハブページ”のデザインが一新されて高機能化したこと。

　具体的には、“ハブページ”から新規ノートの作成・カメラを使ったノートの作成・添付ファイルを使ったノートの作成を直接行うことが可能。また、最近の操作の履歴“最近のアクティビティ”や、設定した並び順のノート・ノートブック・タグの冒頭数件が表示される。もちろん、全ノート・ノートブック・タグのリストへアクセスすることも可能。

　さらに、指定したノートを“ハブページ”に表示する“ショートカット”機能が追加され、よく使うノートへすばやくアクセスできるようになった。また、動作の安定性・信頼性が大きく改善されているという。

“ハブページ”に表示されたノート・ノートブック・タグ

“ショートカット”機能

　そのほか、有償の“Business”アカウントへも対応し、会社のビジネスライブラリへアクセスすることが可能。また、“プレミアム”“Business”アカウントでは2段階認証も利用できるようになっている。

　本ソフトは、Windows 8/RTに対応するフリーソフトで、現在“Windows ストア”からダウンロードできる。