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Microsoft、Windowsの9月パッチで発生した不具合に緊急対処 ~定例外更新をリリース

Windows 11 24H2以降は追加の脆弱性修正を含む“セキュリティパッチ”、適用必須

同社のリリース

 米Microsoftは9月14日(現地時間)、以下のWindowsバージョンで定例外(Out-of-band:OOB)のアップデートをリリースした。2026年9月のセキュリティ更新プログラムの適用後に発生していた問題が対処されている。

 これらのパッチでは、以下の問題が対処された。

 ただし、USBオーディオの問題で解決されたのは、通常のステレオ構成では動作するものの、8チャンネルや3Dオーディオといったマルチチャンネル機能を使うと失敗する症状のみ。

 デバイスマネージャーに「コード 10」のエラーが表示される、音声が出力されないといった症状は引き続き調査中で、ステータスは「Mitigated」(緩和済み)となっている。また、当初はWindows 11のみとされていた影響範囲が拡大され、Windows 10やWindows Serverも加えられた。

提供方法

 今回の定例外パッチは9月のセキュリティパッチの内容を含む“累積的”な更新プログラムとなっており、以前のパッチを事前にインストールしておく必要はない(ホットパッチを除く)。定例外パッチを適用すれば、セキュリティは最新の状態に保たれる。

 なお、「Windows 11 バージョン 24H2」以降の場合、今回のパッチは 適用必須のセキュリティアップデート という位置付けになっている。「Windows User-Mode Power Service」(UMPS)の特権昇格の脆弱性(CVE-2026-62721、深刻度「重要」)の修正が含まれるほか、26H1向けには「Windows Secure Kernel Mode」の特権昇格の脆弱性(CVE-2026-85921、深刻度「緊急」)の修正も含まれており、「Windows Update」経由で自動ダウンロード・インストールされる。いずれも悪用は確認されていないが、かならず適用しておきたい(「Microsoft Update カタログ」や「WSUS」からも入手可能)。

 一方、「Windows 11 バージョン 23H2」と「Windows 10 バージョン 22H2」(ESU)では、今回のパッチは オプションの非セキュリティ更新プログラム として提供される。インストールするには、[設定]-[Windows Update]画面で[更新プログラムのチェック]を押し、[ダウンロードしてインストール]を選ぶ必要がある。