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MS、音声からテレビ番組を判別してTwitterなどで共有できるストアアプリ「テレBing」

番組表を表示したり、番組を検索できるほか、番組開始前にアラームを鳴らすことも

「テレBing」v1.0.0.50

 Microsoft Corporationは7日、テレビの番組表を表示するWindows ストアアプリ「テレBing」を公開した。Windows 8.1/RT 8.1に対応するフリーソフトで、現在“Windows ストア”からダウンロードできる。

 「テレBing」は、テレビの番組表を表示したり、番組を検索できるWindows ストアアプリ。iOS版やAndroid版は先行して公開されている。また、番組の情報をWindows 8.1の共有機能を使ってTwitterなどへ投稿でき、テレビの音声をもとに現在視聴しているテレビ番組を判別できるのが特長。

 初回起動時に地域を選ぶと、その地域で視聴可能なテレビ局の番組表が表示されるようになる。番組表左上の日付をタップするとプルダウンリストが現れ、表示する番組表の日付を切り替え可能。

 番組表上をタップするとその番組の詳細画面がポップアップし、詳細画面上の[アラームオフ]スイッチをタップすると、その番組が始まる指定分前にアラームを鳴らせる。また、[この番組を共有する]ボタンをタップすれば、OSの共有機能を呼び出すことが可能。共有機能では放送局と番組名、放送時間とともに放送局を表すTwitter用のハッシュタグを投稿できる。

詳細画面
アラームを鳴らすタイミングはオプションから指定可能
視聴しているテレビ番組を判別する機能

 番組表右上の検索欄からは、番組内容や出演者、ジャンルといったキーワードで番組を検索可能。また、[番組音声キャッチ]ボタンを押すと音声をもとに現在視聴しているテレビ番組を判別する機能を利用でき、判別が完了すると番組の詳細画面がポップアップする。

ソフトウェア情報

「テレBing」
【著作権者】
Microsoft Corporation
【対応OS】
Windows 8.1/RT 8.1(x86, x64, ARM)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.0.0.50(13/11/07)

(長谷川 正太郎)