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Microsoft、「Microsoft Access」に付属の「Database Compare」ツールを廃止へ
2026年6月20日をもって配布およびインストールは終了
2026年3月23日 16:41
米Microsoftは3月20日(現地時間、以下同)、「Microsoft Access」に付属するスタンドアロンツール「Database Compare」(databasecompare.exe)を廃止すると発表した。2026年6月20日をもって配布およびインストールは終了する。
「Database Compare」(データベース比較)は、2つのAccessデータベースを比較するためのツール。テーブル・クエリ・フォーム・フィールドプロパティなどといったデータの差分を「SQL Server Reporting Services」レポートとして出力できるほか、「Excel」へのエクスポートやPDF形式での保存にも対応していた。
スキーマ設計の変更確認やバージョン管理、デプロイ検証といった用途で「Access」開発者に広く活用されてきたが、現在では依存コンポーネントの入手が困難になっており、多くのインストール環境で起動に失敗するケースが増えている。そのため、新規セットアップへの同梱が打ち切られることになった。
廃止の対象となるのは、以下の「Access」バージョン。
- 「Microsoft 365」サブスクリプションに含まれる「Access」
- 「Access 2019」
- 「Access 2021」(「Office 2021」永続ライセンスを含む)
- 「Access 2024」(「Office 2024」永続ライセンスを含む)
なお、既存環境でツールが正常に動作している場合は2026年6月20日まで引き続き利用可能。ただし、それ以降は関連ファイルが削除され、新規のダウンロード提供もなくなる。
同社は移行先として、下記のサードパーティ製ツールを案内している。
- AccessDiff(8,100円)
- AccdbMerge(無償版あり)
- DataWeigher(49米ドルなど、評価版あり)
- Total Access Detective(1ユーザー当たり399米ドルなど)





















