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「Tera Term」初版公開から20周年を迎えたことを記念したv4.81が公開

Windows OSの稼働時間を取得する“uptime”コマンドを追加

「Tera Term」v4.81

 UTF-8やSSH/SSH2に対応した定番のターミナルエミュレーター「Tera Term」の最新版v4.81が、2月28日に公開された。本バージョンは「Tera Term」公開20周年を記念して公開されたもの。「Tera Term」は寺西高氏によって1994年2月24日に初版が公開され、その後オープンソース化されて多くの開発者の手で開発が継続されている。

 本バージョンの主な変更点は、マクロにWindows OSの稼働時間を取得する“uptime”コマンドが追加されたこと。また、マクロ終了時に自動でログ採取を停止する“logautoclosemode”コマンドは、終了時に設定を元に戻す仕様に変更された。

 さらに、同梱の「TTSSH」「TTProxy」なども更新されたほか、ウィンドウのサイズを変更するとカーソルが左端へ移動してしまう不具合なども修正されている。

 本ソフトは、64bit版を含むWindows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/Server 2008 R2/8/Server 2012/8.1に対応するフリーソフトで、現在“SourceForge”内のプロジェクトページや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「Tera Term」
【著作権者】
TeraTerm Project
【対応OS】
64bit版を含むWindows 95/98/Me/NT 4.0/2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/Server 2008 R2/8/Server 2012/8.1
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
4.81(14/02/28)