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Microsoft、「Microsoft Office Configuration Analyzer Tool(OffCAT)」v1.2を公開

システム内の「Microsoft Office」をスキャンし、設定やその問題点を詳細にレポート

「Microsoft Office Configuration Analyzer Tool」v1.2

 米Microsoft Corporationは13日(現地時間)、システムにインストールされている「Microsoft Office」についてのレポートを作成できるツール「Microsoft Office Configuration Analyzer Tool(OffCAT)」v1.2を公開した。Windows XP/Vista/7/8に対応するフリーソフトで、現在同社のダウンロードセンターから英語版がダウンロード可能。

 「OffCAT」は、システムにインストールされている「Microsoft Office」をスキャンし、設定についての詳細やその問題点をレポートしてくれるツール。問題の修正方法を記述した技術情報の記事へのリンクなども提供してくれる。

 対応する「Microsoft Office」のバージョンは「Microsoft Office 2003」以降で、「Microsoft Office 2010」「Microsoft Office 2013」では64bit版もサポート。「Microsoft Office 2013」では、MSIインストーラーでセットアップされたものだけでなく、“クイック実行(Click-to-run)”で動作するものにも対応する。

システム内の「Microsoft Office」をスキャンし、設定やその問題点を詳細にレポート

 なお、動作には.NET Framework 2.0以降が必要。また、「Microsoft Office」のインストール時に「.NET プログラミング サポート」を有効にしておく必要がある。

ソフトウェア情報

「Microsoft Office Configuration Analyzer Tool」
【著作権者】
Microsoft Corporation
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.2(14/03/13)

(柳 英俊)