ニュース
AndroidのカメラやYouTube動画をソースにできるようになった「ManyCam」v4.0.94
本ソフトで保存した動画などをYouTubeへアップロードする機能も追加
(2014/5/30 19:19)
USBカメラなどの映像に顔認識技術などを利用したユニークなエフェクトをリアルタイムでかけられる動画編集ソフト「ManyCam」の最新版v4.0.94が、29日に公開された。最新版の主な変更点は、映像のソースとしてAndroid端末のカメラに写った映像や、YouTube上の動画を直接利用できるようになったこと。
Androidのカメラを利用するには、まずソースのサムネイルから表示できるソース選択メニューから[モバイルの追加]-[Quick Connect]項目を選択する。すると、QRコードと4桁の数値が掲載されたダイアログが表示されるので、Android端末でQRコードを読みとり、映像送信用のアプリ「ManyCam Mobile Source」をインストールしよう。後は「ManyCam Mobile Source」上で4桁の数値を入力するだけで、PCとAndroid端末がネット経由で接続され、カメラの映像をリアルタイム取り込めるようになる。
YouTubeの動画を利用するには、ソース選択メニューから[YouTube のURL]項目を選択し、現れたダイアログに利用したい動画のURLを入力すればよい。
Android端末の映像を使えば、遠隔地で撮影された動画とPCに接続した固定カメラの映像を合成した映像などが作成可能。また、YouTubeの映像を利用すればYouTubeで公開されている映像を交えた映像を作成できるだろう。
さらに、本ソフトで保存した動画などをYouTubeへアップロードする機能も追加された。YouTubeへのアップロード機能は、[ギャラリー]タブで動画をクリックしてプレビューウィンドウを開き、右上のボタンを押すと切り替わる動画投稿画面で[YouTube]ボタンを押すことで利用できる。
本ソフトは、Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/7/8/8.1に対応するフリーソフトで、現在本ソフトの公式サイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。なお、インストールする際にWebブラウザーのホームページや検索エンジンを変更するように促されるほか、ダウンロード支援ソフトをインストールするように促されるが、どちらも拒否することが可能だ。
ソフトウェア情報
- 「ManyCam」
- 【著作権者】
- Visicom Media Inc.
- 【対応OS】
- Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/7/8/8.1
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 4.0.94(14/05/29)