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64bit版Windows向け「Google Chrome」が“Beta”チャンネルに登場

パフォーマンスの向上、セキュリティの強化、安定性の改善が期待できる

64bit版Windows向け「Google Chrome」ベータ版の配布ページ
「Google Chrome」v37.0.2062.20 beta-m (64-bit)

 米Google Inc.は22日(現地時間)、64bit版Windows向け「Google Chrome」のベータ版を公開した。現在、同社のWebサイトから無償でダウンロード可能。64bit版Windows向けにベータ版がリリースされたのは今回が初めて。

 64bit版「Google Chrome」のメリットは、最新のプロセッサーやコンパイラーによる最適化や、より現代的な命令セットの恩恵を受けられること。これによりパフォーマンスの向上だけでなく、セキュリティの強化や安定性の改善も期待できるという。

 64bit版「Google Chrome」の対応OSはWindows 7/8で、編集部にてWindows 8.1でも動作を確認している。Windows Vista以前のバージョンはサポートされないので注意しよう。

 なお、バージョンは最新の32bit版と共通の“37.0.2062.20”となっている。「Google Chrome 37」の変更点については、公開時のニュース記事を参照してほしい。

ソフトウェア情報

「Google Chrome」64bit版Windows向けベータ版
【著作権者】
Google Inc.
【対応OS】
64bit版のWindows 7/8(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
37.0.2062.20 beta-m (64-bit)(14/07/22)

(樽井 秀人)