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「Janetter」v4.3.0.1が公開、公式で複数枚同時投稿された画像のサムネイル表示に対応

“Tweet Marker”による未読同期が可能に

「Janetter」v4.3.0.1

 (株)ジェーンは2日、Twitterクライアント「Janetter」v4.3.0.1を公開した。Windows版のアップデートは1年3カ月ぶり。本バージョンでは、Twitter公式の画像アップロード機能で複数枚同時に投稿された画像のサムネイル表示に対応した。

 また、タイムラインの未読位置を同期できるサービス“Tweet Marker”に対応した。設定画面の[通知]タブより利用でき、「Janetter」同士や他の“Tweet Marker”対応クライアントと未読位置を同期可能。デスクトップとモバイル、自宅と会社など、複数の環境で同じタイムラインを閲覧する際に、別の環境で読んだツイートの続きから読むことができるようになる。

 そのほか、DMに含まれるt.co形式の短縮URLを正常に展開できない不具合などが修正されている。

 なお、「Janetter」はTwitterのユーザー認証数上限に達したため、原則として本ソフトにアカウントを新規登録することはできず、すでに本ソフトとの連携を認証済みのアカウントの場合のみ、一定の手順を踏むことで登録が可能という状況となっていた。これはあくまでもTwitter側の問題であるため本バージョンでも根本的な状況に変化はないが、アカウント登録の仕組みが改善され、すでに認証済みのアカウントであれば特別な手順を踏むことなく登録が可能となっている。

 「Janetter」はWindows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 8.1での動作も確認した。現在、本ソフトの公式サイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「Janetter」
【著作権者】
(株)ジェーン
【対応OS】
Windows XP/Vista/7(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
4.3.0.1(14/10/02)

(中村 友次郎)