フリーのレジストリクリーナー「Auslogics Registry Cleaner」の最新版v4.0.0.0が公開

「Auslogics Registry Cleaner」v4.0.0.0

　オーストラリアのAuslogics Labs Pty Ltdは7日（現地時間）、フリーのレジストリクリーナー「Auslogics Registry Cleaner」の最新版v4.0.0.0を公開した。本バージョンでは、レジストリエントリをキーワード検索して削除できる機能が追加された。アンインストーラーが残していった不要なレジストリエントリを手動で削除するといった用途に役立つ。

　この機能へは、サイドバーにある［Find Registry Keys］ボタンからアクセス可能。キーワードを入力して［Search］ボタンを押せば、セクション名もしくはパラメーター値がキーワードに合致するレジストリエントリがリストアップされる。あとは削除したいレジストリエントリにチェックを入れて［Clean up］ボタンを押せば、選択したレジストリエントリを削除可能。キーワード検索を行う際に画面左上の［Filter］ボタンを利用すれば、検索対象にするレジストリのルートキーを選択したり、セクション名のみを検索するように指定することも可能。

レジストリエントリをキーワード検索・削除する機能を追加

　そのほかにも、レジストリをスキャンするアルゴリズムの改善、Windows 8.1サポートの強化、インターフェイスの改良などが施されている。

セットアップの際にバンドルソフトのインストールとスタート画面や検索エンジンの変更を勧められるので注意

　「Auslogics Registry Cleaner」はWindows XP/Vista/7/8/8.1および64bit版の7/8/8.1に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。

　なお、セットアップの際にバンドルソフトのインストールと、スタート画面や検索エンジンの変更を勧められるので注意。カスタムインストールを選択すれば、これらの変更をユーザー側で拒否できる。また、「Google Chrome」で本ソフトをダウンロードしようとするとブロックされるが、ダウンロード画面（chrome://downloads/）からブロックを解除できる。インストールは慎重に行ってほしい。