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指定ファイルをドライブ後方へ移動させる機能を追加した「Defraggler」v2.19
デフラグの際に大きなファイルをドライブ後方へ移動させる機能を拡充
(2015/3/12 17:50)
英Piriform Limitedは11日(現地時間)、定番デフラグソフト「Defraggler」の最新版v2.19を公開した。本バージョンでは、デフラグの際に指定したファイルやフォルダーをディスクドライブの後方へ移動させる機能が追加された。
「Defraggler」には、デフラグの際に指定したサイズより大きなファイルをドライブ後方へ移動させる機能が備わっている。この機能ではファイルサイズのほかにも拡張子を条件として指定できたが、本バージョンではこのオプションが拡充。あらかじめ指定したファイルやフォルダーのみを移動させられるようになった。
このオプションは[オプション]ダイアログの[デフラグ]タブにある[移動に関する設定]領域で有効化することが可能。[ドライブのデフラグ中に'巨大なファイル'をドライブ後方へ移動]というオプションをONにすると、ファイルやフォルダーの指定が可能となる。
そのほかにも、デフラグ後のベンチマークを無効化するオプションを追加するなどの機能改善や、不具合の修正が施されている。
「Defraggler」は64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8/8.1に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在、同社のWebサイトからダウンロードできる。
お詫びと訂正:記事初出時、指定ファイルをドライブの最後尾へ移動させる機能の説明が誤っていました。お詫びして訂正いたします。
ソフトウェア情報
- 「Defraggler」
- 【著作権者】
- Piriform Ltd.
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8/8.1
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 2.19.982(15/03/11)