ニュース

ダビング対応のストアアプリ版DTCP-IPクライアント「sMedio TV Suite」が発売

BDレコーダーに接続し番組再生が可能。先着300名までの限定特価キャンペーンも実施

「sMedio TV Suite」

 (株)sMedioは21日、DTCP-IP対応のメディアプレイヤー「sMedio TV Suite」のダウンロード販売を開始した。Windows 8.1(x86, x64)に対応するWindows ストアアプリで、現在“Windows ストア”から1,900円(税込み、以下同)で購入できる。なお、先着100名は500円、101名から300名は900円で購入できる限定特価キャンペーンが実施されている。

 LAN内にあるBDレコーダーなどに接続し、録画した番組や放送中の番組を再生可能。また、レコーダーが対応していれば持ち出し用の番組をPCへダビングできるのが特徴。タブレットPCなどを利用すれば、外出先などで番組を観ることができる。レコーダーは主要各社の機種に対応しており、動作確認済みの機種はsMedio社のWebサイトで確認可能だ。

 録画番組の一覧は、フォルダーを辿って表示する“フォルダー表示”と、すべての番組を一画面に表示する“一覧表示”を切り替え可能。“フォルダー表示”では表示方法が単純な分、比較的軽快に一覧を表示できる。

 “一覧表示”では番組のジャンルや録画した曜日、チャンネルでのグループ分けが可能なほか、番組の録画日をベースとしたカレンダー表示もできる。さらに、チャームを利用した検索機能も備えており、指定したキーワードを番組名に含む番組のみを絞り込み表示可能。そのほかフォルダー・一覧いずれの表示でも、番組名と録画日時の昇順・降順によるソートに対応する。

フォルダー表示では比較的軽快に番組一覧を表示できる
一覧表示ではチャンネルなどでのグルーピングや、カレンダー表示が可能。カレンダー表示では日付を選択するとその日の録画番組が一覧表示される
一覧表示の内容は検索により絞り込み表示することが可能
再生画面のアプリバーからは音声付きの1.4倍速再生などができる

 番組の再生時は、画面をタップすることでオーバーレイされるボタンで10秒戻しや30秒送り、一時停止やシークバーによる移動が可能。また、アプリバーからは音声・字幕の切り替えや、音程を維持したまま1.4倍速で再生する“音付早送り”などができる。途中まで観た番組を続きから再生するレジューム再生にも対応する。

 ダビングは対応する番組を選択し、アプリバーの[ダビング]ボタンから行うことが可能。ダビングの開始・完了はトーストで通知され、他の作業をしていても進捗状況を把握できる。

ダビング可能な番組を複数選択し、一括でダビングが可能
ダビングの進捗状況はトーストで通知される

ソフトウェア情報

「sMedio TV Suite」
【著作権者】
sMedio, Inc.
【対応OS】
Windows 8.1(x86, x64)
【ソフト種別】
ダウンロード販売 1,900円(税込み)
【バージョン】
-(15/04/21)

(中村 友次郎)