タスクバーから簡単にアクセスできるネットワークスピードテスト機能がWindows 11に

タスクバーから簡単にアクセスできるビルトインのネットワークスピードテスト機能

　Windows 11にタスクバーから簡単にアクセスできるビルトインのネットワークスピードテスト機能が搭載されるようだ。米国時間9月29日にリリースされた「Windows 11 Insider Preview」Build 26220.6760（KB5065793、バージョン 25H2、Devチャネル）、Build 26120.6760（KB5065793、バージョン 24H2、Betaチャネル）でアナウンスされた。

　この機能は、タスクトレイにあるネットワークインジケーターアイコンからアクセス可能。右クリックメニューに［速度テストを実行する］というコマンドが新設されているので、それを実行すると既定のWebブラウザーで「Bing」を『Internet speed test』で検索した結果ページが表示される。

既定のWebブラウザーで「Bing」を『Internet speed test』で検索した結果ページが表示される

　ここからネットワークスピードテストのWebサイト――たいていは動画ストリーミングサービス「Netflix」が運営している「fast.com」が一番上にリストアップされているはずだ――へアクセスすれば、イーサネットやWi-Fi、モバイル回線などの通信速度を測定できる。

「fast.com」へアクセスしてネットワーク回線の通信速度を測定