Windows Insider Preview

Windows 11のタスクバーアイコンの下にあるバーの意味は? プレビュー版では若干の調整も

普段何気なく見ている青色や灰色、赤色の下線に注目してみよう

 このコーナーでは、「Windows 11 Insider Preview」ビルドでテストされている最新のOS機能を紹介します。ただし、テストの結果、紹介した機能が製品版OSに搭載されないこともあります。あらかじめご留意ください。

Windows 11のタスクバーアイコンの下にあるバーの意味は?

 Windows 11のタスクバーアイコンの下には、青色や灰色、赤色の線が表示されていることがある。青色はアプリが起動して選択中である(アクティブである)こと、灰色はアプリが動作中だが非アクティブであること、赤色は起動中のアプリがなんらかの注意をユーザーに発していることを示す。注意を発するとは、たとえばアプリが警告ダイアログを表示していて、ユーザーの確認([OK]ボタンを押すなどの操作)を必要としている場合だ。

 しかし、従来のWindows 11はこの赤色の警告状態を示す線(needy state pill)が他の線と色違いなだけで、わかりにくかったり、ユーザーが気付かないことがあった。

 そこでプレビュー版Windows 11では、この赤線がより長く、見やすく調整されている。「Windows Insider Program」に参加するテスターは、こうした細かい調整にも目を向けたい。

ちょっとだけ改善されたアプリアイコンの警告状態を示す赤い線(needy state pill)