レビュー

「Edge」にマウスジェスチャー機能を追加できるMicrosoft公式の拡張機能

マウスの右ボタンを押した状態でジェスチャーを描いてコマンドを発動

「マウス ジェスチャ」v0.5.16203.0

 「マウス ジェスチャ」は、「Microsoft Edge」にマウスジェスチャー機能を追加できるMicrosoft公式の拡張機能。“Microsoft ストア”から無償でダウンロードできる。

 先日リリースされたWindows 10のメジャーアップデート“Windows 10 Anniversary Update”では、「Microsoft Edge」で拡張機能がサポートされた。「Microsoft Edge」の右上端にある[詳細]ボタン(“…”というアイコン)を押すと現れるメニューで[拡張機能]コマンドを選択して拡張機能パネルへアクセスし、そこにある“ストアから拡張機能を取得する”リンクをクリックすれば、「ストア」アプリの拡張機能ギャラリーへアクセスできる。

拡張機能パネル
「ストア」アプリの拡張機能ギャラリー

 「Microsoft Edge」の拡張機能は、この「ストア」アプリのギャラリーから簡単にダウンロード・インストール可能。現時点では広告をブロックするための拡張機能やパスワード管理サービス、“Pinterest”、“OneNote”、“Evernote”などに対応した拡張機能がラインナップされている。他のWebブラウザーと比べるとラインナップが貧弱な印象は否めないが、「Google Chrome」用の拡張機能とも高い互換性をもち、移植が比較的容易であるとのことなので今後の充実に期待したい。

 今回紹介する「マウス ジェスチャ」はMicrosoftが開発した拡張機能で、インストールするだけで「Microsoft Edge」に“マウスジェスチャー”機能を追加することができる。“マウスジェスチャー”とはマウスで特定の軌跡を描くことでコマンドを実行できる機能で、「Opera」や「Vivaldi」といったWebブラウザーで標準搭載されているおなじみの機能だ。「Google Chrome」や「Firefox」でも同様の機能を追加する拡張機能がリリースされており、人気を博している。

 マウスジェスチャーを利用するには、Webページ画面でマウスを右ボタンを押した状態でカーソルを動かせばよい。たとえばマウスを右クリックした状態でカーソルを左へ移動させると、Webページ画面にカーソルの軌跡が青い線で描かれ、“戻る”コマンドが表示される。その状態でマウスの右ボタンを離すと、“戻る”コマンドが実行される仕組み。カーソルを左へ移動した後でマウスの右ボタンを離さずにそのままカーソルを上方向へ動かすと、“すべてのタブを閉じる”コマンドが発動する。

“戻る”コマンド
“すべてのタブを閉じる”コマンド
拡張機能の設定画面

 コマンドとジェスチャーの組み合わせは、拡張機能の設定画面で自由にカスタマイズすることが可能。拡張機能の設定画面は、[詳細]メニューの上部に追加される拡張機能のメニューからアクセスできる。

 なお、本拡張機能を利用するにはインストール後に「Microsoft Edge」を再起動する必要があるので注意。特定のページで動作しなかったり、Webページを開いて拡張機能が利用可能になるまでに少し時間がかかるといった症状がみられたが、今後の改善に期待したい。

ソフトウェア情報

「マウス ジェスチャ」
【著作権者】
Microsoft Corporation
【対応OS】
Windows 10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
0.5.16203.0