レビュー
閲覧ページのSVG画像をワンクリックで抽出するGoogle Chrome拡張機能「svg-grabber」
新規タブでプレビュー。個別にコピー・保存したり、まとめてダウンロードすることも
2018年3月5日 06:00
「svg-grabber」は、「Google Chrome」の閲覧ページに含まれるSVGイメージをワンクリックでまとめて抽出できる拡張機能。編集部にてWindows 10上の「Google Chrome」v64.0.3282.186で動作を確認した。“Chrome ウェブストア”から無償でダウンロードできる。
オランダのロッテルダムにあるNGTI社に所属するJaques Bouman氏とJuan Rios氏によって開発されたオープンソースの「Google Chrome」向け拡張機能。ソースコードは“GitHub”のプロジェクトページから入手できる。ライセンスは“MIT License”。
本拡張機能のボタンをクリックすると、閲覧ページに含まれるSVGイメージを新規タブページにリストアップし、プレビューすることが可能。高DPI環境の普及などに伴い、最近はロゴイメージなどにSVGを利用するケースが増えているが、本拡張機能ならばそれらを手軽に一覧することができる。スタイルシートの背景に指定されているSVGイメージまでには対応していないようだが、役立つ場面は少なくなさそうだ。
新規タブページにリストアップされたSVGイメージにはそれぞれコピーリンクとダウンロードリンクが設けられており、簡単に他のソフトへインポートしたりファイルへ保存できるようになっている。また、リストアップしたSVGファイルをZIP形式で圧縮し、まとめてダウンロードする機能も備わっている。
ソフトウェア情報
- 「svg-grabber」
- 【著作権者】
- NGTI
- 【対応OS】
- (編集部にてWindows 10で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0.0(18/02/05)