REVIEW(09/11/05)
右クリックメニューから簡単にVHD仮想ディスクイメージを接続「VHD Attach」
メイン画面でVHDファイルの詳細情報を閲覧することも可能
「VHD Attach」は、エクスプローラーの右クリックメニューからVHD形式の仮想ディスクイメージをドライブとして接続できるソフト。Windows Server 2008/7に対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。
Windows 7では、仮想PC技術への対応が格段に進歩した。たとえば、「Virtual PC」や「Hyper-V」といった仮想PCソフトで利用されている仮想ディスクイメージ形式であるVHD(Virtual Hard Disk)に対応しており、OS標準の機能でVHDファイルを接続して物理ドライブであるかのように扱えるのもその1つ。
しかし、この作業は「コンピューターの管理」の“ディスクの管理”機能を利用する必要があり結構手間がかかる。そんなときに便利なのが「VHD Attach」だ。本ソフトを導入すると、エクスプローラーの右クリックメニューに[Attach]と[Detach]の両項目が現れ、そこから簡単にVHDファイルを接続・切断できるようになる。
さらに、本ソフトを起動してメイン画面からVHDファイルの接続・切断作業を行うことも可能。その場合は、VHDファイルの物理的なファイルサイズや仮想的なファイルサイズ、セクターサイズ、ブロックサイズといった詳細情報をリスト形式で閲覧することもできる。
- 【著作権者】
- Josip Medved 氏
- 【対応OS】
- Windows Server 2008/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0.11173.19224(09/09/04)