REVIEW(09/11/11)
Windows 7のタスクボタンを活用してCPU・メモリ使用率を表示「Taskbar Meters」
タスクボタンを横向きのメーターとして利用する
「Taskbar Meters」は、Windows 7の新しいタスクバーを活用したシンプルなシステムモニター。Windows 7に対応するフリーソフトで、Microsoftが運営するオープンソース開発の支援サイト“CodePlex”からダウンロードできる。
Windows 7のタスクボタンには、それぞれのアプリケーションの進捗状況をアニメーションで伝える機能が備わっている。本ソフトはこの機能を活用し、CPU・メモリの使用率やローカルディスクの読み書き状況を、タスクボタン全体を使った横向きのメーターで表示する。Windowsの新機能を活用したという目新しさもさることながら、ウィンドウを最大化している場合などでも常にシステム状況を確認できるのは便利だ。
メーターは負荷の高低で色が変化し、負荷の低いときは緑、60%を超えると黄色、80%を超えると赤になる。負荷が高まったときなど、システムの詳細な情報を確認したい場合は、タスクボタンの右クリックメニューからWindows標準のリソースモニターやタスクマネージャーを開くことが可能。
オプションにより、各システム状況の更新頻度を変更できるほか、メーターの色が変化する値を調節できる。また本ソフトは、CPU使用率、メモリ使用率、ディスクの読み書き状況を表示する3つの実行ファイルで構成されており、各ファイルを個別に実行することで、必要なメーターのみをタスクバーへ表示できる仕組みとなっている。
- 【著作権者】
- jeffreykey 氏
- 【対応OS】
- Windows 7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.1(09/10/31)